村田裕介

関西学院大学経済学部 2回生

『決して無駄ではない２カ月。』

参加動機

　僕がインターンに参加したのは、これまでダラダラと中身のない大学生活を過ごしてきた自分が嫌になったからです。毎週同じ友達と同じ授業を受け、家に帰る…。このままの生活を続けることで、何の苦労もせずに卒業し、社会に出ていくことに対して不安を抱き始めたからでした。インターンへの参加は、自分にとって初めての挑戦でした。

インターン活動を通して

　僕はプレインターンとして、朝立ちに参加させてもらったのが初めての活動でした。本格的に始まってからは、朝立ち、ポスティング、西宮観光、政治講義、仮想選挙など、様々な活動に取り組んできました。常にやることに追われる日々…。今までの自分からは、想像できないほど充実の日々でした。春休みなのに、ほぼ休みなどなかったです（笑）。
２ヶ月間、僕はどれほど栗山さんに注意され、ヘコまされたたことか。仮想選挙は５位だったけど、栗山さんからのお言葉の数ランキングは、間違いなく1位ではないかと思います（笑）。「気をきかせろ、先を読め、考えて質問しろ…」。１日中、僕のダメな所を指摘され続けた、一人インターンだったあの日は忘れません。

この２カ月で、自分の無力さや考えの浅さ、無知さを嫌というほど思い知りました。自分は本当にダメな人間だと思い悩む日もありました。本当に、自分が嫌になりました。自分のこと、弱点、ダメなところ…。しかし、インターンに来なければ、絶対に気づくことなどありませんでした。また栗山さんでなければ、誰も自分のことを指摘してくれる大人なんていませんでした。だから今では、あの時言われ続けて良かった、自分のことを誰も注意してくれないし、学生の今のうちに言われておいて良かった、と心からそう思っています。

選挙活動を通して

くりやまインターン16期で特別だったことは、4年に1度の選挙に関われたことです。自転車でのあいさつ回りやウグイス(カラス)、事務所番など、実際の活動に自らが体験することによって、選挙というものを肌で感じることができたと思います。活動から開票、当選まで、なかなか出来ない、貴重な体験でした。大変だったけど、面白かったです。