兵庫県議会議員 くりやま雅史
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インターンインターン生の声24期生武田 智成

武田 智成(たけだ ともなり)

立命館大学 産業社会学部 1回生

『行動することで新たな発見、新たな出会いなど、多くの事を得られることを知った』


政治を知りたいという思いから

 大学生になって政治に大きく興味を持ち始めたころに、ある兵庫県議会議員の不祥事が起きました。それまで国政のことばかり勉強していた私は、この事件がきっかけで地方議会にも興味を持ち始めました。地方議員の方々がどういう活動をされているのか知りたくなりました。しかし、メディアで取り上げられる地方議員の情報はスキャンダルなど悪い報道ばかりで、実際にどんなことをしているのかはわかりませんでした。そんな時に知ったのが「議員インターンシップ」でした。これで地方議員の仕事を知ることができると思い、私は迷わず参加を決めました。
 地方議員の活動を知りたい、という単純な参加の理由だったので、正直どの議員のもとでインターンをしたいとか、こだわりはありませんでした。あるとすれば、せっかくだから兵庫県議会議員がいいなと思ったくらいです(笑)。そんな中で栗山さんを選んだのは議員交流会がきっかけでした。議員交流会で、栗山さんからは、他の議員さんとは明らかに違うオーラが出ていました。まるで「うちのインターンが一番!」という自信に満ちたようなオーラでした。そこで初めて会った栗山さんは、「うちのインターンだったら政治を学ぶだけでなく、自分を成長することができます」とおっしゃっていました。私もせっかくインターンをするのであれば、政治を学ぶだけでなく、自分自身も成長したいと思い、栗山さんのもとでインターン活動することを決めました。
 

怒涛の2ヶ月間

 栗山インターンの活動は本当に多くて毎日がとても忙しかったです。そのため、スケジューリングが大切ということを知りました。最初のころはこのスケジューリングが全然できなくてよく叱られました。正直、大学生になってこんなに叱られたのは初めてでした。他にも社会人なら当然の「ホウレンソウ(報連相)」。これも徹底的に叩き込まれました。普通の大学生ならこんなことは教わりません。私は学生である今のうちに学べたことは本当に良かったと思っています。これで、人よりは先にスタートラインに立つことができるかも知れないと、私はそう感じました。
 このインターンで一番自分自身が成長できた思うところは「行動力」です。特に感じたのは生きがいプロジェクトの時です。それまでの私はあまり行動する方ではありませんでした。何事にも言い訳が先行し、自分にはできない、または失敗するのが怖いから言い訳をして逃げてきました。しかし、このインターンではそんなことは許されません。「絶対にやらなければならない」、そういう状況で私は半分開き直って「今俺、やるっきゃない」と思い、前から気になっていた産経新聞元ソウル支局の加藤達也記者に取材するために韓国に行きました。実際に会って取材するのは本当に緊張しました。何度も「失敗したらどうしよう」と考えましたが、取材は無事成功しました。
 ここで感じたのは行動することの素晴らしさです。たしかに行動することは難しいことです。でもほんの少しの勇気を出せば行動に移せること、行動することで新たな発見、新たな出会いなどたくさんのこと得られることを学べたことは、私にとって本当に大きなことでした。
 インターンでは多くの出会いがありました。なかでも24期のメンバーとの出会いはとても大きなものでした。2ヶ月間インターンをやってきて、1人ではどうしてもできないこと、自分には苦手なことが出てきました。そんな時、仲間という存在がとても大きな支えになりました。時には意見の食い違いで対立することもありましたが、互いを助け合い、本気で話し合える仲間がつくることができました。個人的にはこの2ヶ月間で一番迷惑をかけたのは私だと思っています。そんな不甲斐ない自分を支えてくれて本当にありがとう!

最後に

 栗山インターンで学んだことは本当にたくさんありました。個人的には栗山さんに私の将来の夢のことで相談した時、真剣に考えてくださって、今の私に何が足りないかなどのアドバイスをしてくれたことが本当に嬉しかったです。本当に感謝しています。
 最後に。インターンを経験して少し違和感を持ったことがあります。それは冒頭でも少し言いましたが、マスコミの地方議員に対する報道の仕方です。私はこのインターンで地方議員の仕事がどのようなものか、なんとなくは分かったつもりです。実際に真面目に仕事をしている議員は栗山さんも含めてたくさんいらっしゃいました。しかし、マスコミによって伝わってくるのはしょうもないスキャンダルの報道ばかり。たしかに不正などを報道することはとても重要で、マスコミの大事な役割でもあります。しかし、そればかりでは真面目に仕事している議員さんにも悪いイメージが付きます。そうではなく、議員がどんな政策案を出して、それがどのような結果を生んだかなど、もっと本質的な報道をマスコミにはして欲しいと感じました。

前兵庫県議会議員 くりやま雅史 - インターン/インターン生の声/24期生/武田 智成

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