兵庫県議会議員 くりやま雅史
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インターンインターン生の声4期生久我 一城

久我 一城(くが かずき)

関西学院大学法学部2回生

『いろんな人に出会い、いろんな事に触れた』


【2ヶ月を振り返ってみて】
 この2ヶ月間は、とても短いようでとても長かったです。それだけ濃くて充実した時間を送ってきたからなのかもしれません。とにかく日々が充実していたように感じます。
 今までと違う世界が覗け、たくさんの価値ある経験をしました。たくさんの人にも会いました。栗山さんと同じ会派の議員の方々、政治の師匠、同志など。多くの方々から多くの価値観を学びました。
自身の経験不足ゆえ、完全に聞き手に回っていたことも多々あり、いわゆる「お客さん」扱いになってしまっていたこともありました。新たな人に出会い、その出会いを価値あるものに変えていく為には、自分も意見を投げかけ、しっかりとした対話をしていくことが必要であると感じました。
 やはり、本で学ぶということと、実際に人から話を聞くということは、その「インパクト」や「印象」が違います。後になって残り、実際に活用できるのは人から直接聞いたことなのです。

 さて、振り返ってみてもこの短期間に本当にいろんなことがありました。若くてパワーがあり、行動派の我らが司令塔栗山さんとの出会い、とても個性派揃いの同期インターンにしきた交通問題プロジェクト、東京遠征、そして議会傍聴。特に東京遠征のときは、国会、憲政記念館、東大など日本の中心に行かせてもらい大変勉強になりました。今までの人生の中で経験したことのないものばかりで、全てが新鮮で印象深いものでした。
 自分たちの一番の課題である地域貢献事業に関しては、最初に「自分たちだけで地域に貢献できる何かをやってみろ」といわれたときとても戸惑い、自分に一体何ができるのだろうと不安になりました。しかし、栗山さんと共に行動していくうちに非常に前向きな姿勢になり必死で何ができるかを考えました。マイナス思考になってはいけないと教わりました。ここで、自分が新しく何かを企画して形にするというのは非常に難しいことだと気付きました。
 最初に栗山さんに与えられたテーマは、「自分で何かを考えて行動し、主体的に動く」ということで、これを達成できていたかというとなかなかそうではなかったように思われます。しかし、インターン中に大分意識改革できたと思うので、これからの行動に活かしていけると思います。多くの人との出会いやその中での経験、日々においての考察は、自らの人格形成に非常に大きな影響を与えたと思います。この経験を無駄にすることのないようこれからもいろんな活動に関わって行きたいです。

【議員インターンシップ】  
 栗山さんはこのインターンで、私たちが成長できるように様々なきっかけを用意してくださっていました。しかし、それが活かしきれていたかと言うと、そうではなかったように思います。
 このインターンでは今まで見えてこなかった自分の社会人としての甘さが浮き彫りになったと言えます。時間管理、自己管理、責任感、報告、連絡、相談の徹底。今まで自分は社会人としての基本的なことを何一つできていなかったように思います。
 周りに対する配慮なども教わりました。仕事の面で言えば、正直、栗山さんと”共に”という形で進めていくことができなかったことがとても悔やまれます。何かを与えてもらうばかりで、その流れは一方向にしかなっていなかったのではないかと。それはやはり今までの自分の環境や、自身の過去の行動に問題があるのではないかと感じています。
 私はこれまでの人生であまりにも依存的な傾向があり、何か問題が起こっても誰かが解決してくれる、自分には関係ない、そう思っていました。それでは全く根本的な解決にならないのです。自ら考え、自ら模索することをしない限り、成長はありません。そして最終的には何か人に刺激を与えられる、そういう存在になりたいです。少しずつでもいいので変わっていこうと思います。
 そして、何よりもびっくりしたのは栗山さんの行動力です。私もインターンを通じて、何故今まで思い立ったことをすぐに行動に移さなかったのだろう、今できることは今しなくてはならないのにと思いました。そのおかげで、やるべきことをやるべきときにやろうと思うようになりました。今できることを今やっておかないと、それはいずれできなくなる、もしくは非常に曖昧なものになってしまいます。自分にとっての議員インターンはこういった様々なことを考える良い機会となりました。

【将来の自分】
 私はこのインターンによって、以前から抱いていた将来の自分に対しての決意が更に固まりました。私はこの春から3回生ですが、今年就職活動をするつもりはありません。何故なら私は法曹界に進みたいと考えているからです。始めは理由があって法学部に入ったわけではありませんでした。「ただなんとなく」でした。そして法学部に入った学生が、一度は目指す法曹の世界をぼんやりと目指していました。しかし、栗山さんの信念を持っての仕事ぶりを見ているとその考え方は変わり、「社会の実情に迫ってみたい」、「ものごとを深い観点で考えたい」、そういう想いを持つようになって、真剣に法曹の世界に入りたいと思うようになりました。その為に私がこれから実践していこうと思うことは、先程にも書いたのですが、「自ら物事を考えること」、「自分の意見を持つ」ということだと思います。
 今の社会は情報で埋め尽くされています。その中には本当に正しい情報、嘘の情報、価値のあるもの、ないものと実に様々です。この中から本当に正しくて意味のある情報を読み取り、活用していく為には、周りに流されず、しっかりと自分の頭で考え、情報の取捨選択をすることが必要です。特にテレビ、雑誌、新聞など各メディアで流されている情報は、都合のいいように変えられていることが多いので、しっかりとした目で確かめないといけません。
 また、この資本主義経済においては自分で考え、社会を見ていかないとあるものの価値観に支配されてしまい、固定観念に縛られてしまうということになりかねません。社会を規律する法―その番人となる法曹に必要なものは「柔軟な思考力」、「時代に流されず、種々の人間関係の利益構造を見抜くこと」だと思います。人の言ったことに惑わされず自分の頭でしっかりと考えること−こういったことを実践していきたいです。

【メッセージ−最後に】
 この春休み、めちゃめちゃ楽しくて、栗山インターンで本当に良かったです。皆で集まるときはわいわいやれて、大騒ぎしたりなんかもしました。いい仲間ができ、いい思い出が作れました。みんな本当にありがとう。また集まっていろいろ話そうね!!
 こんな素晴らしい機会を作ってくれた栗山さん、僕も栗山さんのようにいろんな人から慕われる大人になりたいです。2ヶ月間、本当にありがとうございました!!

【.jpにメッセージ】
 自分の人生にとてもプラスに働いたこのきっかけを与えてくれたドットジェイピー、スタッフにもとても感謝しています。いろいろ配慮して頂き本当にありがとうございました。
 また、このインターンで出会った仲間たちとも、ここでは書ききれないほどの貴重な経験ができました。それはただ単に楽しい、面白いといったものではなく、自分の心に残る深いものです。それは自分を成長させようという「志」を同じくして集まったものたちだから感じれたものだと思います。ありがとうございました!

前兵庫県議会議員 くりやま雅史 - インターン/インターン生の声/4期生/久我 一城

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