藤本知代（ふじもとともよ）

関西学院大学法学部1回生

『２００５年春の議員 インターンシップを振り返って』

　私は、２００４年の夏（８・９月）にある議員さんの下で、議員インターンシップに参加しました。そして１０月から、議員インターンシップを運営している『ＮＰＯ法人ドットジェイピー』のスタッフとなり、この２００５年春の議員インターンシップで栗山さんを担当させていただくことになりました。
（ドットジェイピーの議員インターンシップについての詳細は、ＨＰをご覧ください）

　栗山さんに始めてお会いしたのは、去年の１１月。２００５年春の議員インターンシップ参加のお願いに伺ったときです。やや緊張しつつ事務所に伺った私でしたが、インターンについて熱くお話してくださる栗山さんに感激してしまいました。
　「政治を身近に感じてほしい」という参加する学生への思いがあるのはもちろんですが、加えてせっかく一人の働くヒト（議員さん）に密着させてもらうのだから、何か見つけてほしいと思っていました。　議員インターンは『人インターン』なのだから。
　そう思ってスタッフになった私にとって、栗山さんとの出会いは刺激的でした。

　１２月に実施しました選考会の結果、ドットジェイピーから紹介させていただくことになったのは陽ちゃん・だっく・一城さん・さゆ・まきちゃんの５名。１・２回生ばかりで今までにない若いメンバー構成でしたが、ここへ吉村さんも加わり、総勢６名で４期生としての活動をスタートさせました。

　オリエンテーション、そして過去インターンとの飲み会！に始まって、朝立ち・ポスティング・議会傍聴（ここまではもちろんですね！）、東京遠征・起業計画・共同合宿・地域貢献事業ｅｔｃ．．．内容はとにかく盛りだくさん！！殊に２月は怒涛のスケジュールでした。私もちょこちょこ顔をださせてもらったのですが、とっても忙しくて充実度１２０％で、インターン生がうらやましくて仕方ありませんでした。

　はじめにペースを飛ばしすぎたためか、東京遠征から帰ってきたあたりからバタバタと体調を崩す人続出。どうなることかと少し心配になったときもありました。栗山さん自身も、あまりにお忙しい生活で具合を悪くされ・・・。ですが、ご自身の体調不良をおしてまでインターン生の面倒を見てくださり、インターン生受入れ議員という一教育者としての姿勢には、本当に頭があがりませんでした。

　これまでのインターン生から見た栗山さんは「頼りがいのあるお兄さん☆」だったようですがが、この春のインターンをそばで見ていますと、まるで「お父さん」。栗山さんからお叱りを受けなければならないことも多く、栗山さんも大変悩まれたと思います。この２ヶ月間を通して学んだことはたくさんあるでしょうし、感想も各人違うでしょうが、共通の収穫は自分の今後の課題が見えたことではないでしょうか。

　とくに｢主体的に動く」ということはとても大切なことですが、慣れない人にとってはとても難しいことです。「主体的にがんばるぞ！」という気持ちがあっても、なかなかうまくいきません。この２ヶ月のうちに、栗山さんからいただいたアドバイスを実践していけば、きっと将来は『デキる仕事人』に近づけるでしょう。がんばって欲しいと思います！

　さて、最後になりましたが、２ヶ月のインターンを無事に終えることができて、本当によかったです。インターン生のみなさん、本当にお疲れ様でした！！　そのがんばりっぷりは本当に素敵でした。
　そして、インターン生のみならずスタッフの私もとっても可愛がってくださった栗山さん、本当にありがとうございました。

　第４期栗山インターンの担当スタッフをさせていただいた私は本当に幸せでした。

　今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。