インターン ＞ インターン生の声 ＞ 10期生 ＞ 大川 彩優美

大川 彩優美（おおかわ あゆみ）

『自信がつき、視野が広がり、大事な仲間を得た』

　私が、この議員インターンシップに参加したきっかけは１冊の本との出会いでした。

「オモシロキコトナキ世ヲオモシロク」

　そこには、本気で、自らの手で日本を変えようと動いている若い政治家が多数紹介されていました。

　今まで政治家に対して「金に汚い、傲慢、親の七光、頭の固い年寄り、自己利益の優先」といった悪いイメージしかなかった私には衝撃的な内容でした。上辺の印象だけで物事を決めつけ、真実を知ろうとしてこなかった自分がすごく恥ずかしくなって、同時に「これじゃダメだ」「私も何か動きださなくちゃ」という気持ちがこみ上げてきました。
　だから、とにかく自分の目で日本の政治、政治家というものをしっかり確かめに行こうと思って参加を決意しました。

　はじめは家の近い議員さんや、単に若い方であれば誰でもいいかなと思っていましたが、担当スタッフの沼田さんに勧められ、また縁あって栗山さんのもとで２ヶ月間お世話になることになりました。

　栗山さんのことはほとんど知らなかったので、はじめは不安でいっぱいでした。しかし、インターンが終わった今は「栗山さんでよかった」、「栗山さんだからインターンが楽しめた」と心から思っています。本当にこの出会いを与えてくれた、スタッフの沼田さんや.jp、そしてなによりもこころよく私を受け入れてくださった栗山さんには感謝しています。

　栗山インターンでは、本当にたくさんの活動をしました。２月中は「ポスティング」、「朝の駅立ち」を中心に無我夢中で活動しました。

ポスティング

　知らない土地で、地図一枚を頼りに歩きまわり、毎日が冒険のようでした。体力的にきつい日もありましたが、毎日やり遂げた後の達成感で充実していました。また、この活動をとしてインターン生同士の仲が深まり、チームワークがよくなったと思います。

朝の駅立ち

　通勤時間帯に駅に立ち、チラシを配りながら「おはようございます」と道行く人に声をかけました。チラシを受け取ってくれた人が「ありがとう」「ご苦労様」「頑張って」と声をかけて下さることがあり、すごくそれが励みになりました。また、議員さんにはポスティングも含め、日ごろのこういう地道な活動が大事なんだなという事を実感しました。

　３月は議会が始まるため、「自主的に１人１人が動こう」ということを目標に活動しました。具体的には、中旬に行われた６インターン合同勉強会に向けてディベート練習をインターン生同士で繰り返したり、将来なりたい職業に就いている人にアプローチをしてインタビューをする「一人一人プロジェクト」ということなどを実行しました。

　このインターンを通して私が得たものは大きく分けて３つあります。まず、メンタル面で「自分に自信がついた」ことです。

　インターン参加前は、自分なんかはまだまだ知らないことばかりで人の役に立てる事なんてないと思っていました。でも、様々な活動をする中で私でも出来ることがあるんだと、また何事においても自信を持って行動することは大事だと実感しました。もちろん、過剰に持ちすぎるのは良くないですが、自信を持つということは何をするにしても大きな原動力になると思います。

　２つ目は、視野が広がったことです。栗山さんとともに活動する中でたくさんの方に出会う機会があり、そしてお話をさせてもらって、いかに自分の考えが狭かったかということがわかりました。

　最後は「大事な仲間」です。インターンが楽しかったのもこの５人がいたおかげです。本気で政治や自分の夢にたいしてこんなに熱く語れる仲間はそういないので、私はこの仲間をこれからも大事にしていきたいと思いました。

　りえこ、ぴーちゃん、ジョナ、ウオッカ、ジョニー

　２ヶ月間本当にありがとう。栗山インターン10期生は最高の仲間です！！