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神戸大学 法学部 1回生
僕が、議員インターンシップに参加しようと思ったきっかけは、夏休みの2カ月間で、今までにない経験を積み、成長して充実させようと思ったからです。
僕は高校生活を部活と勉強にほぼすべてを捧げていました。中途半端に手を広げず、やりたいことだけに集中して取り組むことはとても大切なことです。しかし、2つのことに集中していたせいで、自分の世界は狭いものになっていました。大学では、今まで飛び込んでこなかった未知の世界に自分から積極的に飛び込んでいきたい、とそう思っていました。
そんなときに、目に飛び込んできたのが、大学の授業で配られた「議員インターンシップ」のビラです。普段関わることのない議員さんのそばで2カ月を共にできるなんて、なんて貴重な素晴らしい経験だと“思いました”。今までの自分なら、“思いました”で終わっていたと思います。しかし、実際に行動に移し、参加しなければならないと考え、実際に行動に移しました。今考えると、当時の自分を褒めてあげたいくらいです。あの時、「議員インターンシップをする!」、「栗山さんの下でインターンしたい!」と考え、決断したことによって、今の自分があります。頭の中で思ったり考えたりするだけではダメなのです。行動に移すこと、それがとても重要だとインターンを通じて改めて学びました。
インターンに参加するにあたって、僕は次のような目標を設定しました。
(1)政治を学ぶ。
(2)政治に限らず、多くの経験をして視野を広げる。
議員さんの下で時間を共にできるわけだから、少しでも多くの政治に関する知識を吸収してやろうと思っていました。ただ、政治に詳しくなりたいだけなら自分で図書館にこもって勉強するだけでも多くの知識を蓄えることができます。インターンに参加することのメリットは、直接見て聞いて感じて、生で政治を体感することができるということです。
また、栗山インターンの良さは、政治についてだけ学べるのではないところです。人生経験豊富な栗山さんと時間を共にすることで、自分も疑似体験をしていろんな世界を知ることができます。今まで視野の狭かった自分の考え方も大きく変わりました。栗山さんに出会っていなければ、今の自分はないでしょう。
インターン活動は、本当に様々な内容でした。政治講義、仮想選挙、合同合宿、模擬議会、議会・委員会傍聴、兵庫県内施設の視察、研究テーマ発表、生きがいプロジェクト、時事テーマ研究、ポスティング、朝の駅立ちなど多くの活動をさせていただきました。
その多くの活動の中で僕の心の中に一番残っている活動は、「時事テーマ研究」です。17期で初めて取り組むようになった活動ですが、これは栗山さんが設定した課題ではなく、自主的に設定したテーマ「大阪都構想」について調べて発表するというものでした。自分たちで都構想に賛成・反対する議員さんや教授の方にアポを取り、ヒアリングを行いました。この活動を通して、積極的に自分から動くことの大切さを改めて実感しました。インターンが終わった後も、積極的な行動を心掛けたいと思います。
インターンは、内容が多種多様なことに加え、活動時間も非常に膨大でした。やり終わった今でも、ほぼ週7で2カ月間活動したことにびっくりです。ふつう、こんなに時間を費やせば嫌になってしまうことが多いと思いますが、このインターンは全く違いました。本当に一日一日が充実して、インターンに行くのが楽しくて仕方がなかったです。そんな風にやり切れたのもインターン生がみんな意識の高い負けず嫌いな人ばかりだったからです。辛いこともありましたが、仲間がいたからこそ支え合ってやり通すことができました。仲間の大切さもインターンで学んだことの一つです。
最後に、栗山インターンで2カ月間を送ることができて本当に良かったと思います。栗山さんという最高の議員さんと、5人の最高の仲間と出会えて本当に良かったです。
栗山インターンには、成長できる機会と場があります。もちろん、それを生かすも殺すもインターン生次第です。やる気のある方は、是非栗山インターンにお越しください!
栗山さん、インターン生のみんなありがとう。