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立命館大学法学部1回生
本当に濃い、こんなに充実した夏休みの2ヶ月間は最初で最後だろう。栗山さんがいて、5人のかけがえのない仲間がいて、暖かく見守ってくれた先輩方がいて、今回お世話になった素敵な方達がいて、全部がそろったから楽しかった。悔しかった。悲しかった。おもしろかった。
私は第1志望の大学に落ちた。すぐにやめるつもりで今の大学に入った。ずっとモヤモヤしたものを抱えながら、本当に自分がこれから何をしたいのか、どんな自分になりたいのか、大学について、人生について、全てについて迷っていた。
そんな時に議員インターンの存在を知った。何か開けるのではないか、掴むことができるのではないか、ワラをも掴む思いで参加を決意した。
はじめの2週間がアッという間に過ぎた。ただ楽しかった。すべてが新鮮だった。
しかしそのまま楽しいだけのインターンでは終わらなかった。
栗山さんに言われた。
「お前はなんでそんなに人より上に立ちたがる。お前のそんなエゴに意味はあるのか?そんなエゴなんか捨てちまえ。」
衝撃を受けた。自分の考えは人に注意されるほど間違ってはいない。これでいいんだ。そんな風に自分を信じ、自分を保ち続けていた。だけど栗山さんにそういう風に言われ、今まで自分を信じて、必死に守っていた何かが崩れた。
どうしていけばいいかわからなくなった。これからのことが不安で不安で仕方なかったから、少しでも栗山さんから何かを得たかった。私を見て欲しかった。気づいたら、「私・わたし・ワタシ・・・」となっていた。
それからもインターン仲間の中での人間関係、私が担当している音楽祭の仕事について、色々なことが重なって、私は泣いた。泣いて泣いて泣いて、毎日がしんどかった。栗山さんが怖くなった。インターンに行くのが嫌になった。
そんな時事件が起きた。栗山さんと2人で音楽祭に仕事をしている途中、助手席にいた私は車の中で寝てしまったのだ。栗山さんと2人でいることが、話すことが嫌で、目をつぶっていたらいつの間にか寝てしまっていた。
「もう帰れ。」
栗山さんに言われた。やってしまった・・・もう終わりだと思った。
しかしそんなことで栗山さんと離れたくなかった。やっぱり栗山さんといたい、皆といたい、インターンを最後まで走り抜きたい・・・そう思った。栗山さんだからそう思えたのだと思う。どこかに愛を感じることができたから。
その日を境に気持ちに変化が起きた。もうやりたくないと思っていた仕事を、自分の力で何とか成功させたいと思うようになった。今頑張らないでどうすると。
それからは必死になった。断られても負けず、何度も電話したり、一人で大学まで直接交渉に行ったりできることをやるようになった。気づいたら出演者が多いほどに集まっていた。
自分の気持ち、やる気次第でこんなにも楽しくなるんだ、やりがいを感じることができるようになるんだ、それがわかった。
それからも迷ったり悩んだりした。でも私には栗山さんがいた。そっと肩を抱いてくれる仲間がいた。スーパーマンのごとくかけつけてくれる先輩がいた。
気づいたら最後の合宿。島根の夜空はおっきかった。なにもかも包んでくれた。あの何億何千とあるだろう輝く星の下で言った言葉、流した涙は嘘じゃない。皆で語ったあの言葉たちを私は忘れない。
卒業式、私は泣かなかった。だって終わりじゃないもん。これからずっと栗山さんと皆とは仲間だし運命で繋がっている。
栗山家はあたたかい。西宮にいつでも帰れる場所ができた。味方になってくれる人たちがいる。私は幸せ者だ。
栗山さん、ありがとうございました。これからもミオは栗山さんの味方です。寂しい時、ダメになりそうな時、すぐ喝を入れにいってあげますからね(笑)。私は心配です。何事にもまっすぐ突き進むあなたが。疲れちゃうまで頑張りすぎないで下さいね。
ちゃん、こってぃ、かつん、あさき、りつこ、ありがとう。皆でよかった。こんな私のこと認めてくれて、話を聞いてくれてありがとね。大好き。これからもよろしくね。かつんには悪いけど、栗女は最強です。
前川さん、和中さん、ありがとうございました。前川さんと何時間も話したあの理屈、屁理屈だらけの語り合い、すごく楽しかったです。またしましょうね。和中さんの癒し力はすごかったです。和中さんのおかげで出会えたインターン。あなたが私を導いてくれました。
インターンから得たもの・・・多すぎる。自分の弱さ、だめなとこ嫌なくらいわかった。人のやさしさ、生きる事の辛さ、色んなことを感じた。
これからそれをどう生かしていけるか。
ここからは自分との戦いだ。
インターンは運命だった。
ありがとう。
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