兵庫県議会議員 くりやま雅史
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政治への想い地方議員の役割は変わった。

地方議員の役割は変わった。

会報誌KURIX特別版(2006年9月)掲載

「市民の皆さんの期待が、くりやま雅史を変えた。」
「今の地方議員が果たす役割って本当は何なんだ?」
 市議会議員となって、日々議会でのシゴトや、地域でのシゴトをさせていただいている間、私はずっと悩んでいました。
 議員として1年目が終わり、2年目が終わり、3年目が終わって。
 それまでの間、常に地方議員の役割について考え、そしてそれは時間が経つほどに変わっていきました。
 「何をすれば市民の方々が納得できるシゴトと言えるのだろうか?」
 “地方分権の時代”を迎えて、地方議員の役割は、実はどんどん変わってきていると思います。いや変わってきているというよりも、その役割は以前にもまして増えてきているのではないかと感じています。しかし、このように感じることができたのは、自分一人だけががむしゃらに考え、行動するだけでなく、多くの市民の方々と触れ合ってきたからでした。


 議員に当選させていただいた当初、議員として一体何をどのようにしたら良いか、ハッキリ言ってよくわかりませんでした。心の中には熱い想いだけがある。でもそれを実行する手段がわからなかったのです。
 「…こういうシゴトをすれば良いんだよ。」なんて他の議員だって、公務員の方だって、誰も教えてくれやしない。マニュアル通りにこなすことを要求される教育の中で育った自分には、「政治という世界にマニュアルや答えなんて無い」ことに気付き、もがきました。
 振り返ってみれば当たり前でした。議員のシゴトって「ルーティンワーク」じゃない。
毎日定時に議会に行かなければならない、わけではない。
 「これがシゴトだ」ってモノを、「これが西宮市に必要だ」ってモノを見つけなきゃ、実は何もシゴトなんてない。見つけて動かなきゃ、シゴトしているとは言えない。
 しかし、成熟した世の中だからなのか、市民は政治に多くを期待なんてしていない。
 「本当に政治って必要なんだろうか」。
 そんな風に悩み続け、熱い想いだけを抱えたまま、くすぶっている時、私に声をかけてくれた地域の方がいました。議員に当選をさせていただいてから1年半が経った時でした。
 「くりやまさん、あれ、何とかならないかなあ。」
 この一言から、「政治家くりやま雅史」の、議員としての本当の毎日が始まったように思います。


 西宮市は「西宮市役所のモノ」では断じてない。この“まち”は、この“市”は、地域を愛し、地域に住んでいる「我々のモノ」である。だからこそ。
 自分たちの住む“まち”を、自分たちの考えで、自分たちの手で新しくつくっていくこと。市役所の提案だけではない、西宮市全体や地域の在り方を、市民の皆さんと共に考え、デザインし、そして実現していかなければならない。私はその大切さを知ることができました。
 …28歳で市議会議員となった私が、4年の経験を経て、32歳の市議会議員となりました。西宮市議会議員として、新たなる2nd Stage、始めます。

前兵庫県議会議員 くりやま雅史 - 政治への想い/地方議員の役割は変わった。

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